ノーノという名前

浅田彰【音楽・政治・哲学――ノーノをめぐって】

50年代のダルムシュタットシュトックハウゼンブーレーズとともにヨーロッパ前衛音楽の三羽烏に数えられた人物としてあまりにも有名です。

中原昌也でリンク辿っててたった今知った前衛音楽家ルイジ・ノーノさん。この名前からしていかにも前衛的な音を繰り出しそうな予感。絶対面白いに違いない!
ルイジ・ノーノ - Wikipedia

1952年にはイタリア共産党に入党。彼の前衛音楽もまた、有産階級文化への反発手段となった。そのような事もあり、彼は殆どの一般的なコンサート・ジャンルを避け、オペラと電子音楽のみを支持するようになる。作品中で政治に対して訴えることも稀ではなかった。

前衛といえば反体制。ノーノさんもしっかりと音楽を使って政治活動に執心。そんな彼の音が内面的で悲壮感たっぷりでないわけがない!これは聴き入るはず!
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1139688028/
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1119813476/
2ちゃんねるでもスレの微妙な盛り上がり方。これはソコソコ対象に偏りがあること請け合い!あまりマニアック過ぎても困りものな前衛音楽界の中でも丁度良い具合に娯楽性を伴った音楽だと期待!
Amazon.co.jp:海の航跡~ルイジ・ノーノの芸術
ナイスなタイミングでドキュメントDVDが来月発売!Amazonで予約しといて明日には既に興味無くなって忘れてしまってもこのDVDが送られてきて思い出すなんていうギミックを自分に仕掛けたくなる五月の半ばかな。。
ノーノ・インタビュー1(ram)
ノーノ・インタビュー2(ram)
とりあえずCDを探す前にネットで音源を捜すのがマナー。ていうことで検索したけどサンプルみたいなのとか長いインタビューとかばっかりで全然掴めません!イタリア語分かる人は聴いてみて(何なら訳して!)!あっイタリア語習ってた知人に翻訳してもらおうかな?というわけでもっと知りたいノーノさん。もう少しノーノ批評を探してみるか。。
ノーノとかミームとかムームとかイーノとかムーグとかビョークとかいう響きはやっぱ何か気になるよね!因みに僕はニャーノ!よろしく!
Archivio Luigi Nono