ニャーノのライブ演奏更新(iTunes演奏ライブ音源)

http://www.voiceblog.jp/nyaaano/
通算三度目のiTunes演奏は前回よりもシンプルでストイックな演奏になった。実は結果的にそうなっただけで前回よりもポピュラリティを持たせようというのが今回の課題だった。しかしどうだろう?ポップな音を増やすことでポピュラリティが得られるとは限らないのでないか?実際、今回の演奏を終えて何人かの音楽家にセッションを申し込まれた。結果的に音数を絞ったことによって得られた普遍性が数人の音楽家の感受性をくすぐったのだ。余計なものをそぎ落として根本のアイデアを露出させることでiTunes奏法のポピュラリティを浮かび上がらせることが出来た。
テープレコーダーの回転速度を速めた音楽家ターンテーブルのレコードを擦り出した音楽家、CDに傷を着けて再生させた音楽家、既製の音楽を聴くために(リプレイするために)あるプレイヤーは常に新しいプレイヤー(奏者)を生み出す。

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http://www.geocities.jp/tel1400/sound/live_060805.html
あーそうだ。ありがたくも音楽評論家のtelさんがこの日のライブについて批評書いてくれましたのでリンクを。