Without Records -仙台へ行くと思う夜-

http://www.smt.jp/wr/japanese/index.html
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20070111
会場をストリーミング中継 http://www.smt.jp/wr/japanese/streaming.html
- それほど遠くない昔、レコードで音楽を聴いていた時代。ポータブル・レコード・プレーヤーは多くの部屋で愛用された機械でした。
音楽/音の可能性に取り組んできた音楽家大友良英による「Without Records」は、そのポータブル・レコード・プレーヤーによる、文字通りレコードをおかないままそのものが発する音でつくられるインスタレーションです。1階オープンスクエアの空間の強度と、さまざまな年代・デザインのプレーヤーたちのささやかな音の群像がどのような共鳴を起こすのか体験してください。 -

Web上でのストリーミングで聴ける音でこれほど震え上がるのだからどうにかして仙台まで行こうと思う。知らずに歩いていて偶然こんなものに出くわしてる地元の人が羨ましい(いらっしゃいました!http://d.hatena.ne.jp/jetfiji/20070111)。密閉された室内空間なのかと思ったが開放的な会場風景(室内は室内)。このどこか工業的な音郡がガラス戸越しの微妙な外気と混ざり合って高揚感を煽っている気がする。いずれ東京でも展示されそうな予感がしているのが悩みの種。だってこんな素晴らしいインスタレーションはきっと方々から「ここでもやりましょう!ここでもやりましょう!」とお声がかかるに違いないもの!でも今すぐにでもやまびこ号に駆け込みたい気持ちだ。。