川越に新しいレーベルが!?新しい音は川越から?川越以外から?

7月1日に僕のバンド、metaphoricのCDが出ます。出ますって言うか出すんですが(人は評価されるんじゃなくて評価させてるんだよ!という自発的行為)、それに合わせて「川越ニューサウンド」というレーベルみたいなものを立ち上げることにしました。CD発売日にHPもオープンします。これはメンバーの沢田くんがほぼ一人で作り込んで完成させた入魂サイトとなっておりますので是非一度ご覧いただきたいと思います。川越ニューサウンドといっても特に川越に思い入れが強いわけでもなく、ただ何か面白いからってだけで名前に入れてみただけです。と言いつつもそんなに嫌いなところでもないので、ていうかむしろ好きな方なのでいずれは川越を拠点に出来たらなあと考えていたりもします。月一回川越のスタジオ兼ライブスペースでイベントなんてやりながら生きていけたら素晴らしい、時にはつらい人生も〜ってそのまま聞き覚えのある歌に移行してそのままどこかへ行ってしまいそうになるのも悪くないかなって思っています。ただ、今なんでそのまま歌の方へ行ってしまわなかったかというとこの歌の歌詞をここまでしか知らなかったからです。因みにCDのタイトルは「-」です。ラインと読んでくださるとありがたいです。いきなりファーストから2枚組みでリリースさせていただきます。一枚目は60分弱の二人の即興セッションとなっております。二人で演奏してるのにお互いがこんなに自分の演奏にのめり込んでしまっていいのかというくらい二人して好き勝手に音を紡いでいます。これはひとえに二人が恥ずかしがり屋でお互いアイコンタクトとかしながら楽しげに演奏することが出来ないからです。そんな状態で小一時間狭いスタジオで二人っきりで微妙な距離を保ったまま椅子に座ってギターを弾いている様を思い浮かべてみてください。そしてそんな二人の出す音がこれかい!?みたいなスタンスで聴いていただくとより一層楽しめると思います。そして二枚目。1曲目はメタフォリック結成当時から頻繁にセッションに参加してくれている佐々木秀典くんを交えての演奏です。佐々木くんは即興をやるために生まれてきたかのような独特のリズム感を持つマルチプレイヤーでサックスから、PC、ベース、ドラムなど何でもそれなりに自分の音を作り出すツールとして利用してしまうナイスガイです。今回収録のセッションはドラムで参加してくれています。ドラムで参加しているにも関わらずビートというビートは一切叩いていません。どっちかというとエフェクト操作によって僕のギターがドラムビートのようなサウンドを提示してしまっています。このセッションはまるで可笑しな音効さんが3人集まって効果音を出し合って遊んでいるような感覚です。お互いがお互いに「おい、そろそろ何か曲やれよ。」みたいなサインを出しつつもお互いが一歩も退かないという意地の張り合いが読み取れる内容となっております。それて結果的に出てきた音がこれかよ!?というスタンスで聴いていただくとまたより一層楽しめるのではないかと思います。二曲目は音響です。ドイツですドイツ。今後も川越ニューサウンドから作品をリリースしていく構えです。佐々木くんのソロ作品。僕のnyaaano名義での作品も構想中です。とにかく7月1日にサイトを立ち上げますのでどうかよろしくお願いします。なんかリンクとかしてほしいって沢田メンバーが言っています。僕からもお願いします。