タナカタナ夫展の楽しみ方

http://www.lapnet.jp/event_info/lm/swf/051214_tanakatanao/tanakatanao.html
今日からタナカカツキさんのタナカタナ夫展が開催されています。このエントリーは二週間という短い開催期間の間に出来るだけ多くの人にタナカタナ夫展(以下略・タナ夫さん)に足を運んでいただこうという狙いのもと、気合を入れて初日に赴き、帰ってきてタナカタナ夫DVDを鑑賞した後の興奮状態を保ったまま書かれています。従って多少行き過ぎた解説になっていることをご了承の上お読みください。



1.予習
http://dedionight.com/(閉鎖してます。現在はhttp://sweet.podcast.jp/home/ka2ki/archives/release/main/です。)
まずタナ夫さん会場へ行く前にタナ夫さん特設サイトを閲覧し、タナカカツキさんのここ最近のデジオナイトを聴いて何となくどんな展示会なのかを把握しましょう。そして大いに期待しましょう。期待の度合いはあなたの匙加減で構いません。何せ会場に行くのはあなた自身なのですから。自分のことは自分で決めてください。伊藤ガビンさんのデジオ時評(http://gabin.frogtalk.jp/audio/index.html)vol.75、vol.76「タナ夫展12日の晩の様子1&2」も聴いておくとより一層タナ夫さんの構造も見えてくるでしょう。

2.実習
さていよいよ実際にタナ夫さんが開催されているラフォーレ原宿6階へ赴いてください。ラフォーレ正面入り口から入って左に進むとエレベーターがあります。エレベーターでは5階までしか上がれません。「あれ?6階がない!」と焦らなくても大丈夫です。5階から階段で上がるという手筈になっていますから。
5階で降りて左へ行くと階段があり、その階段を上がっていくとグッズ売り場があります。カウンターが二つありますが一つはグッズ販売の会計カウンターなので間違えないように気をつけましょう。どちらがチケットカウンターはあえてここでは教えません。実習だけに学んでください。
チケット代を払ったらいざ展示会場へレッツゴーです。6階だと思っていたグッズ販売スペースは5.5階だったのです。もう一度階段を上らなくていけないのでそのための体力は残しておくようにしましょう。
さて会場に着きました。大いにタナ夫さんを楽しみましょう!内容についてはここでは伏せさせて頂きますが、一つだけアドバイスをさせていただくと、作品のト書きがいちいち心地よい俯瞰で書かれていて面白いので面倒くさがらずに読みながら進みましょう。そうすれば笑顔の絶えない観覧になることうけあいです。

3.復習
さてタナ夫さんはいかがでしたか?期待通りだった方、期待しすぎたかな?という方、期待以上で死にそう!という方、なんかカレーパン食べたくなってきた・・・という方、それぞれ様々な思いをなされた方がいるでしょう。でもタナ夫さんはまだ終わっていません。遠足は家に帰るまでが遠足と言いますが、タナ夫さんは家に帰ってからもまだ続きます。さて、ここでタナ夫さんを終わらせない為にどうしても必要な物があります。それはグッズ販売スペースで売られている。タナカカツキのタナカタナ夫DVDです。これを観ないとこの展示会を100%楽しめたとは言えません。断言します!DVDは必ず買って帰りましょう!何せ2500円というとてもリーズナブルなお値段ですから!ねっ!
さておかえりなさいませ。あなたはタナ夫さんを観覧し、DVDを買って家に帰ってきました。さっそくタナ夫さんの雰囲気が頭の中から消えないうちにDVDを鑑賞しましょう。DVDケースの中には展示会のパンフレット的な図録とDVDディスクを保護するためのプラスティックケースが入っています。なんともキラキラして綺麗なケースですのでしばらく眺めて展示会の余韻を楽しむのもいいでしょう。さあそれではDVDをプレイヤーにセットして再生しましょう。プレイヤーをお持ちで無い方はプレステーション2などでも鑑賞できますので各々の環境に合わせて鑑賞しましょう。DVDを観るための環境が無い方は近所でプレイヤーをお持ちの方に借りましょう、貸すのを渋られたら「ちょっと面白いDVDがあるんだけど一緒に観ない?」といった感じで家に上がりこんでしまいましょう。
さて鑑賞です。まずはこの展示会の解説的なプログラムである<タナカタナ夫展について〜タナ夫とガビ太の生しゃべり>を再生してください。
はい!これでほぼタナ夫さんを楽しんだといってもいいでしょう。デジオナイトでも話しておられたようにこの展示会にとってDVDはとても重要なファクターになっていることがわかります。例えるならヤン富田の「MUSIC FOR LIVING SOUND 」です。ご存知ない方は放っておきますが、あの作品は音を聴いただけではその良さが十分にわからず、各曲の製作過程を説明している解説を読むことによって作品の面白みを感じることが出来ます。タナ夫さんは展示会だけでもかなりの面白みを体験できますが、このDVDの解説は、その面白みを実際の笑いに昇華したり感動を高めるのに大いに貢献しています。あなたはタナ夫さんのことを気になる存在として認識しはじめ、タナ夫さんのことをもっと知りたくなってきたはずです。そうです!あなたはもう一度展示会場へ足を運びたいと思っています!さあ次のお休みの日が待ち遠しくなりましたね!それまで、DVDに収録されているタナカカツキさんの今までの映像作品を集めた<タナ夫シアター>と展示会場でも体験できる<部屋で360°パノラーマ〜デジオナイト宇宙寄席>を鑑賞して(二回目の予習ですね!)、二回目の実習の日を待つことにしましょう。復習のあとにまた予習があり実習がある。そう人生は繰り返しなのです。

※ということで上記のとおりもう一度展示会へ赴く気満々の僕なので、このつづきは実際に二回目の実習(復習も?)を終えてから体験談を交えた感じで書かせていただきたいと思います。