nnnooooonnを聴け(もしくは着ろ)

http://d.hatena.ne.jp/nnnooooonn/
nnnooooonnとは、僕が勝手にプロデュースしている”バンド名だけ存在するバンド”です。メンバーがいないので一切演奏もしません。手掛かりはnnnooooonnというバンド名のみ、この名前を見て聴き手の皆さんが自由にnnnooooonnの音やメンバー、演奏風景などを想像するというコンセプトです。
公式ブログでは皆さんが思い描いたnnnooooonnについて語ってもらったり、このバンドのイメージ作りのヒントになるようなメッセージや説明、画像を掲載したりしています。
何でこんなことをやっているかというと、ここでのイマージネーションをきっかけに、職業やその他の環境に関わらず、作り手や受け手という意識を捨てて一人一人がアイデアを発想し何かを作り出すという姿勢を持ってもらいたいからです。そして僕個人としては、特定のアーティスよりも不特定多数の人から創作的刺激を受けてまた自分もそこから創作に打ち込みたいという欲求があります。もちろん普段からクリエイションに尽力している方の新しい発想へのきっかけになることも期待しています。
http://d.hatena.ne.jp/nyaaano/20060827/p1
ということで先日こちらでもお披露目したnnnooooonnオリジナルTシャツをmixi限定で無料配布しまして、今はそれを着て撮影していただいた写真画像をブログに随時アップさせていただいています。mixi内のコミュニティや僕の日記の方でいろいろな方からリアクションをいただいてTシャツを送らせていただきました。中でも強く興味を示してくれたのはmixiではすっかり仲良し(おこがましい!?)になった飴屋法水さんでした。Tシャツプレゼントの告知後なかなかリアクションが無いところに先立ってコメントしていただき、その後も応援、励ましのお言葉をいただきました(でも写真はまだ僕のもとに届きません・・・)。作り手受け手に関係なく参加して欲しいとは言ってみたものの、やはり敬愛する芸術家の方が興味を持ってくださるのはうれしいものです。それは何故か、例えばここで、友人の誰某さんが応援してくれましたと書くよりもアーティストの誰某さんが興味を持ってくれましたと書いた方が注目されやすくなるからです。そもそもmixiで僕のほうから飴屋さんにコンタクトしたのです。それは僕がその頃バ ング ント展の噂を聞いたりして飴屋さんに興味を持ち始めていたと同時に何となく自分の作るものに反応してくれるんじゃないかという期待があったからです。mixiに限らず僕はそういう相互的な意図でもってコンタクトすることがほとんどです。自分の評価に関せずとも今後の人生の糧に、少なからず何らかのメリットを求めて僕はコンタクトしています。
話が逸れましたが、このnnnooooonnというプロジェクトはそうまでしても多くの人に参加してもらいたいという欲求があることは確かです。その為にも僕はnnnooooonnに対する創作意欲を自分の胸に留めて、ひたすら皆さんからのリアクションを待っているのです。決してバンド名意外を自ら提示せずに僕以外の方々の発想力でこのバンドが作り上げられていくことを期待しているのです。何故か過去の記事が多くの人にブックマークされてアクセス数が増えている今、このタイミングさえも利用してでも僕はnnnooooonnを大きくしたいと思っているのです。