意識が薄れる寸前に、お願いDJ

瞼が閉じてしまう前に買って来たヤン富田の本を開いてみる。ページを捲ってみる。音楽に愛された音楽家ヤン富田。CDを開封する余裕はない。寝て起きてから聴こう。帰りの電車で、ライブやるならいっそのこと本格的なバンド演奏を録音してそれを流してやろうかなんて絶対やるわけないことを考える。何でライブは曲をかけるだけじゃダメなんだ。なんでDJとかいう言葉のトリックにひっかかるんだ。ライブはダメでもDJは曲をかければ万事OKか?人のレコードで己をさらけ出すか?ヘッドフォンを片耳にだけかけるか?それはイヤフォンでは都合が悪いのか?なんでピアノの前に座って4分33秒弾かずにいるのは許されるんだ。レットイットビーと4:33の違いは何だ?
お前も歌って弾けるんだろ?お前も曲作れるんだろ?
君は歌って弾くだけなのか?君は愉快な曲を作るだけなのか?
ピアノの前に座っている男は二人とも音楽に愛されていたのか?*1
それにしてもサンプラーは便利だ。あれもこれも出来る。ボタンとつまみで歌って弾けちゃう!弾かなきゃ勝手に光ってる!いつでも自由に恋してる!6月2日はPIGAで演る!

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MERZBOW大展開コーナー、題して「メルツ場」(メルツバと読んでください)
渋谷行ったのに、パルコの地下行ったのにこれに行くの忘れました。

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*1:ヤン富田の本で知りましたが4:33の初演でピアノの前に座ってたのはケージではなくデヴィッド・チュードアさんでした。そういえば現代音楽の本にそんなこと書いてあった!ちょっと読んで放り出したから探してちゃんと読んでみよう!