パクリは醜い、それを晒して喜んでる人も醜い

日日ノ日キ - それっぽいモノの功罪
セットで僕の記事もどうぞ(どうか)
は(て)な柄 -漫画挿絵風- - それでも君はまだパクリを探すのかい?
気になったのは

リスペクトがなくともオモシロイものもある。コラージュやサンプリングなどにはリスペクトは少ないがオモシロイ。

反論する器量がないので説得力に欠けるけども、コラージュやサンプリングの作品から僕はとてもつもない畏敬の念を感じる。リスペクトが少ないかどうかの話は出来ないから違う話を書こう。似せるでもなく本物をそのまま自己の作品に宛がう行為は根底から死(飛躍しすぎて間が抜けてる)を覚悟していなければ出来ないんじゃないだろうか?僕はそういうものに深く感動してきたつもりなのだ。だからお洒落なノリのサンプリングやコラージュには思わず唾を吐きたくなってしまう。でもそれをしたらパクリを助長するくらい醜いからしない。そういう時は無視する。徹底的に気持ちを押し殺して無視する。それが一番勇気ある行為に思えるからである。僕は未だに我儘盛りのガキだからもし自分の作品がパクられたりしても訴えたり出来ない。それならそれで無視する。それは自分とは何ら関係ないとノーコメントでやる過ごしてしまう。そして自分の殻に閉じこもる。閉じこもって新しい何かをまた作ってそれを機に放出する。そういうことで作り手としての自分を高めていこうとしているのだと思う。