metaphoric2006総決算ライブ音源

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今年の8月から始めたmetaphoricですが、約五ヶ月模索していたものが音として形に表れたところで暮れを迎えることが出来たような気がします。結成当時にメンバー変動制を謳って以来初めてのゲスト参加編成で、しかも2週連続でライブをやるという貴重な体験ができました。これはベストメンバーなんじゃないかと思ってしまうほど衝撃を受けるメンバー編成でした。これ以上にないくらい最高なスタートだったと思います。この編成は今後も続けて行きたいです。今年はソロも例年より活発にやったので他人からも自分からもさまざまなインスピレーションを湧かせられた気がします。即興についてもバンド内でいろんな議論が交わせたし、とにかく難しく考えずにその場その場で音を出し合っていこうという思考になれたことが一番大きかった気がします。あと課題を無理矢理儲けるとすればコミュニケーションでしょうか。バンド内ではなく様々な作り手、受け手との。。
ということでギター×2、PC、シンセという四人編成。リハでゲスト二人を目立たせるように調整したせいか、僕のギターの音がほとんど聞こえません。多分これは余程のファンでないとわからないくらい小さいです(というか僕はアンプの音がいつもでかいんじゃ!アンプが出音になってるんじゃ!ラインは下げられて当たり前じゃ!)まあほとんど今回は音出してないのでいいんですけどね。。まあ一週目のギター、ベース、ドラム、シンセの編成も緊張感のある演奏でしたが、二週目は緊張と緩和が上手い具合に調和していたように思います。やってる最中も半笑いになったり物凄い引き攣った顔になったりしていて顔の筋肉がどうしていいかわからなくなっていました。結果的にアンビエント色の強い音響になってますが、やってる側にそんな意識は全く無かったでしょう。僕なんか他のメンバーの音どころか自分の音も碌に聴いていませんでしたから。それは拒否していたんではなく聴こえなかったに近い感じです。いわゆる耳を通して聴いていなかった、体で受け取っていたのかもしれません。そんな感じです。